メロンパン
歌詞
外はカリカリなんです。中はふっくらなんです。
中身はなんにもないんです。それが僕のとりえです。
中身が見えると中身があるって
そう、みんな言うでしょう
でも中身がなくでも中身のあるやつ
そう それがメロンパン
メロンパン メロンパン いつまでたってもメロンパン
メロンパン メロンパン We are メロンパン
外はカリカリなんです。中はふっくらなんです。
中身はなんにもないんです。それが僕のとりえです。
隣の街で見ました。少しイカしたやつです。
中にメロンクリーム。それは邪道なんです。
中身が見えると中身があるって
そう、みんな言うでしょう
でも中身がなくでも中身のあるやつ
そうそれがメロンパン
メロンパン メロンパン いつまでたってもメロンパン
メロンパン メロンパン We are メロンパン
解説
メロンパン、小さいころ好きでした。
いや、いまも好きです。
小さいころは、周りのサクサクした
あのクッキー生地が他のパンにはない魅力で
全てをはぎ取って食べていました。
大人になったある日
いつものようにメロンパンを買って
クッキー生地を取って、中身だけを食べたとき、
「う、うまい」このときはじめて、
「メロンパンよ、君はパンだったのか」と
本気で思ったのです。
かっこいい服をきて、
可愛い服を着て
パッと見たときに、
魅力的に見えるもの。たくさんありますね。
でも、本当は、そういうものではなく、
人として、人間として魅力をつけないといけない。
メロンパンには、中にメロンクリームいれたり
チョコチップをいれたり、
それはいいと思うけれど、「パン」であることを
忘れてはいけないと思う。
飾りに飾られない、そういう「メロンパン」になりたい。
じぶんもみんなも