中央線がすきだ
歌詞
新宿を超えて まっすぐに伸びる
後ろに見えるは副都心 どんどん進む
三鷹を超えても 高みの見物
昔ながらの街並みと 新しい駅出合う
昔も今も変わらずに 守り続けている心
二つの心を一つしたらこの言葉が聞こえてきた。
中央線がすきだ。中央線がすきだ
離れていても僕らの合言葉
中央線がすきだ 中央線がすきだ
近くに来ればみんなの合言葉
立川を超えて 南へと向かう
水面が輝く多摩川を ドンドンと進む
絹の街超えて 見えるは高尾山
ふるさと香る山々と新しい未知 出逢う
昔も今も変わらずに 守り続けている心
二つの心を一つしたらこの言葉が聞こえてきた。
中央線がすきだ。中央線がすきだ
離れていても僕らの合言葉
中央線がすきだ 中央線がすきだ
近くに来ればみんなの合言葉
解説
意外と知られていないけれど
中央線ってまっすぐじゃないんです。
新宿を超えて、中野あたりから、ようやくまっすぐになります。
ちょうどそのあたりから、高架になっていくのですが、
昔は、地面と同じところを走っていて
そういう時代も、今の時代も
同じ「中央線」として走っている。
きっといままでもこれからも
「中央線」の近くにいる人は、
「中央線がすきだ」という思いをもって
生きていたし、生きているし、生きていくのだと思う。
昔も今も変わらずに
守り続けている一つの「合言葉」
この言葉は、住んでる人も、走っている電車も
みんな同じ想いでいるエリアってそんなに多くないと思います。
私は、中央線沿線で生きて、一度はなれて
また戻ってきました。
一度離れても、この合言葉さえあれば、
いつでも家族に戻れます。
「中央線がすきだ」
